いつまでも若々しく美しく健康であるための療法がアンチエイジング療法です。
そもそもアンチエイジングの語源はアンチ+エイジングであり、このエイジングとは『エイジング=老化や加齢』という意味であり、その老化や加齢をアンチ(反する)ということからアンチエイジングと呼ばれています。
ただしアンチエイジング療法とは、老化や加齢を完全に止めるのではなく、少しでも遅らせ、若々しさや美しさ、健康をキープする療法であると考えられています。
また私たちは、アンチエイジングとは『究極の予防医学』でもあると考えています。
老化の主な要因として、体内で酸素の一部が『活性酸素』に変化し、体内の細胞が「サビる」ことが原因と考えられています。これにより新陳代謝を低下させたり、細胞や血管などに異常を起こしたりします。
現状のアンチエイジング医療には3種類存在します。
@.予防医療的なアプローチ(Care的な部分)
内側からのアンチエイジングが主で食事療法やサプリメント療法、デトックス法、メタボリックシンドローム対策、生活習慣の改善など、様々な方法があります。
A.美容医療的なアプローチ(Cure的な部分)
外側からのアンチエイジングとして、美容的な療法が多く用いられます。美容的な療法は素早い効果が期待でき、劇的な変化を望む方には有効だと思います。ただし、真のアンチエイジングをおこなうには、@の予防医療的なアンチエイジングと合わせておこなう必要があると思います。
B.精神医療的なアプローチ(Mental的な部分)
心のアンチエイジングは@やAとも深い関連性がありますが、まず自分自身でもできることでは、日々の生活や休日の過ごし方などで、ストレスなどから解放する術を見つけることが大切なことだと思います。
それでも健やかな日々が送れないなどの悩みを抱えている場合は、一度専門家に見てもらうことが必要でしょう。うつ病などの患者は、自分がうつ病だと認識していない方も多いとのことなので、注意が必要だと思います。